第41回関東オークス(G3)は、単勝4番人気のテンセイフジ(川崎)が快勝。東京プリンセス賞に続く牝馬2冠を達成。
このレースで光ったのは、揉まれ弱いテンセイフジを馬群の中に置かないように意識的にスタートを遅らせた石崎駿騎手の好騎乗。最初のコーナーでは後方から2番手の位置でしたが、ジワジワと進出し、最後の4角では早め先頭でそのまま押し切るという横綱相撲。
JRA勢ではオークス組のライラプス4着、コスモマーベラス10着に敗退。格下ともいえるシールビーバック、エイシンサンバレーに先着を許したのは、やはり大一番オークスを使ってすでにオツリがなかったということか。
私の◎セブンチャンピオンはいつものように後方からの競馬。メンバー中最速の上がり39秒9! で追い込んできたものの、今日の不良馬場ではいかんともしがたく8着に破れ去りました。というわけで、馬券で笑うことはできませんでしたが、JRA勢の上位独占を阻止したテンセイフジと石崎駿騎手のコンビにはとりあえずオベーションを。
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