16、17日の新潟競馬は2日連続でメインが3連単100万馬券という波乱の結末。
実はこれまでJRAの全10場で3連単100万馬券が炸裂したことがない唯一の競馬場が新潟でした。去年9月以降、月別の3連単100万超馬券の出現数を見ると、04年9月(2)、10月(2)、11月(3)、12月(4)、05年1月(4)、2月(3)、3月(4)、4月(5)、5月(3)、6月(5)という風に割と律儀に2~5というペースを守っていました。ところが、7月に入ると、10日まで3連単100万超馬券は音無しの構え。そろそろかなと思っていたら、これまで100万超馬券に限っては蚊帳の外に置かれていた形の新潟で炸裂したというわけです。
しかし、月2というのは最近の傾向からいえば若干少ない。少なくとも、今月中にあと1回はどこかで炸裂するのではないかと見ています。候補としては、まだ出現数の少ない函館(1回)や小倉(2回)あたり。さらに絞り込めば、24日の第12Rに予定されている「対馬特別」あたりが、どうも臭います。登録だけで27頭。フルゲートは必至という情勢で、能力的に抜けた存在が見当たらない牝馬限定戦。穴っぽいところでおもしろそうなのが、アルティミットワンでしょうか。去年夏の小倉でも2走続けて穴をあけており、今回は走り頃の叩き4走目。この馬を軸に真夏の薄暮に夢を追いかけてみようかなと思っています。
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