前々回の「そして神戸」に続き、懐かしのムードコーラスシリーズのようになっていますが(笑)、特に意図したわけではありません。偶然です。ちなみに今回は三浦弘とハニー・シックスです(笑)。
日曜日の競馬はまさに「よせばいいのに」という後悔先に立たずの連続でした。
まずはスプリンターズS。本来であれば、見送りのはずのレースでしたが、昨日のエントリーに書いたように突然プレシャスカフェのことが気になりだして、そうなればもうとめどもなく妄想が膨らみ、プレシャスカフェが鮮やかに先頭ゴールインするシーンが脳内を駆けめぐります。結果はご存じのように、香港の英雄サイレントウィットネスが中山の急坂など問題にしない圧倒的なスピード能力の違いによる快勝。あの速いペースを3番手追走からあっさり抜け出して勝たれては脱帽するしかありません。この馬の能力を低く見積もることしかできなかった自分の読みの甘さを反省するしかありません。
続く中山第12R「利根川特別」では、マイネルボウノットとラッキーブレイクの2頭軸で勝負を賭けるというところまではよかったのですが、単勝万馬券のプリティローズをはじめ4頭を買い目からはずしたところ、見事にプリティローズが2着。2頭軸なら総流しをかけていれば、いいものをわずかなお金をケチったために、トホホな結末に。
しかし、悲劇はここで終わらず。前からの知人との約束で大井競馬に遠征。勝ったり、負けたりの繰り返しで迎えたメインの「神無月賞」。このレースにはかつて美浦の河野厩舎に所属していたカネヒキリの半兄ナインティプルーフが出走していたのですが、予想屋さんの「血統だけを見ればカネヒキリの兄ですから、走りそうですけど、どうしてそんな馬が地方にきたかを考えなきゃ」との言葉がミョーに気になり、人気ならはずす手だよなあ、と思い切って"消し"。結果はいわずもがなでしょう。ゴール直前で私が軸にした馬をナインティプルーフがハナ差かわしてしまったのです。
典型的なダメ人間の博打一色の日曜日。よくある風景ではあります。そして、そんなダメ人間は必ずこういうことを考えています。東京盃と白山大賞典だな、次は。
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