TADAのDATA

Sail Away

あまり時間がないので、駆け足気味での更新、ご容赦ください。

25日の内外タイムス杯を勝ったイブロンの勝ちっぷりはなかなかのものでした。陣営でからは馬場が乾いていれば、もっと楽に勝てた、という強気なコメントが。とすれば、マーチSでもけっこうやれるという感触を得たのかも。内外タイムス杯→マーチSというローテーは、去年のタイキエニグマは見事にコケましたが、過去にはアイランドオオジャ、エアピエール、アグネスアラシなどの成功例もあるため、一応注目しておく手かもしれません。

ところで、Randy Newmanの"Sail Away"は名曲です。突然ですが(笑)。意味がないわけではありません。04年に内外タイムス杯を勝ったアグネスアラシの血統表を見ていただければ、母系に"Sail Away"という馬名を発見できるはずです。ただ、曲と馬との関連性は不明ですので、あしからず。

かなりSweetな曲調ですが、内容はかなりHard。どのようにHardなのかはくどくどとは書きませんが、興味のある方は「Randy Newman Sali Away」で検索していただければ、わかるはずです。ただ、歌詞の内容ばかりが語られすぎているような気も。このRandy Newmanのコンポーザーとしての才能は、私がいまさらいうまでもないでしょうが、「シービスケット」をはじめとする映画音楽で証明済み。馬でいえばかなりの「クセ馬」であることは確かのようですが(笑)。

フェブラリーSの武豊とペリエについて

ご無沙汰しております。

私の主戦場であるダートＧ１ということですので、予想をと思ったのですが、メルマガの方で一応予想を書いてしまいましたので、同じようなことを２回書くのも芸がないのでは、と思い直して、にフェブラリーの気になるデータなどをツラツラ書いてみようと思います。

明日のフェブラリーSで単勝１番人気馬に騎乗する武豊。今日の京都記念でも測ったような差し切り勝ちを収めて、相変わらずの名手ぶりをいかんなく発揮しているのですが、このフェブラリーＳに関してはどうも相性がよくない。東京ダ1600で行われたフェブラリーSでは[0-1-1-5]。97年以降、単勝3～5番人気という微妙な人気馬に騎乗しているということもあるかもしれませんが、名手にしてはやや物足りない成績です。巷間、カネヒキリがスタート地点の芝が苦手ということがしきりにいわれていますが、実は鞍上の武豊自身もこの芝スタートが苦手なのではないかと思い、データを調べてみると、確かに東京ダートの各距離で最も連対率が低いのが、この1600だったという事実に行き当たりました。さらに、この東京ダ1600で行われたＧ１のフェブラリーＳでは、ペリエに先着したことがないというのも気になるところ。実はペリエの騎乗馬も単勝3～5番人気と、奇しくも武豊の騎乗馬と同じようなゾーンの人気にいた馬ばかり。これは単に運という言葉では片づけられないのでは。そんな印象を受けます。

そんなわけですから、武豊の馬券を買うにしても、馬単や3連単の場合はその前に必ずペリエを置いておくのがけっこう有効かも、と邪道なことを考えたりしています。