小倉ダート1000は、他場のダート短距離と同様にというか、もはやあえて書くまでもないかもしれませんが、ミスプロ系種牡馬が強いです。
04年は小倉ダート1000は34レース行われましたが、ミスプロ系産駒が勝ったレースが13。2着も14レースありましたから、どうあがいてもミスプロ系を避けて通ることはできません。人気でも素直に買い目に入れておくのが得策かと。
まあ、ミスプロ系と一口にいっても、種牡馬によってキャラの違いはあります。手堅いのがトワイニング、エンドスウィープ。勝つか大負けか一発タイプのアフリートってな感じでしょうか。
また、この小倉ダート1000はあまり大きな波乱のないのが特徴です。去年単勝10番人気以下で連対したのは、わずかに3頭しかいません。大きな配当を狙わず、手堅く攻めるのがこのコース攻略の基本だと思います。
それでも、大きな配当を狙いたいというのであれば、1番人気の消えどきに狙うのがよろしいかと。このコースでは去年馬番1~3に入った1番人気馬は1回も勝ってないのです。外枠に入った人気馬は信頼できますが、内枠の人気馬は信頼度が著しく落ちる。これが小倉ダート1000の掟です。
次回は小倉ダート1700を分析してみたいと思います。
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