メイショウボーラーの優勝で幕を閉じたフェブラリーS。
今日は前走や前々走とは違い、2着シーキングザダイヤに1馬身1/4まで肉薄される勝ち方でしたので、やはりマイルが限界という感じです。
上がり3Fが11.9-12.3-12.7となっているのを見ればわかるように、前半飛ばしたツケが出た形でした。
返し馬の段階からテンションが高く、今日は飛ばしすぎの感なきにしもあらずですが、マイルまでなら最強という力を示したといえるでしょう。
痛恨だったのはアドマイヤドン。あの出遅れさえなければ、という感じですが、ゲートが開いても馬がすぐに反応しなかったそうで、そういう挙動はやはり競走馬として、そろそろ限界という感も。陣営は「次は大阪杯」と、芝でもうひと花を目論んでいるようですが…。
私の◎シーキングザダイヤは、川崎記念で示したパフォーマンスがフロックではないことをあらためて示してくれました。ただ、マーク屋ペリエとしては直線でメイショウに並びかけるところまでいきたかったのでしょうが、それができなかったのはやはり現時点での力の差といわざるを得ません。血統的にも年齢を重ねて、さらに成長が期待できる可能性は低く、来年が楽しみになったとはいいにくいですね。もし勝つとすれば今年が最大のチャンスだったのですが…。
馬券的には3連複、3連単ともに的中だったのですが、欲をいえばシーキングザダイヤがアタマをとってほしかった(笑)。
今年のフェブラリーSは馬場状態のせいで先行有利のバイアスがかかりすぎていた感もあって、レース内容としてはやや薄味。それだけ、メイショウボーラーの力が抜けていたともいえるのですが。
さて、来週は芝の重賞が3鞍。私はまたダートの条件戦という主戦場に戻って頑張ります。
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