アンタレスSの出走予定馬がほぼ固まったようです。ざっと、こんな感じのメンバーになっています。
エンシェントヒル 生野
オーガストバイオ 池添
クーカイ 吉田稔
サイレンスボーイ 和田
サカラート 幸
サミーミラクル 四位
サワノブレイブ 小牧太
スターキングマン 岩田
スリージェム 本田
タイキエニグマ 福永
ダンツジャッジ 未定
ハギノハイグレイド 熊沢
ヒシアトラス 横山典
ビッグウルフ 石橋守
ピットファイター 安藤勝
ブラックコンドル 武幸
※以下除外対象
イサオヒート 吉田豊
タイセイブレーヴ 未定
ラントゥザフリーズ 未定
ジェイケイガバナー 角田
ゴールドメーカー 未定
このレースでは、マーチS組の成績が[3-2-4-22]と良かったりするのですが、実はこのレースが別定戦になってからは3着が最高成績。今年もマーチS組が7頭いるわけですが、バッサリと3着までと決め打ちするのも手かもしれません。
一方、別定戦になってから浮上してきたのがコーラルS組。去年はこの組のタイムパラドックスとサイレンスボーイのワンツー。今年もサイレンスボーイ、サワノブレイブの2頭は要注意です。
今年に入ってからのダート路線を振り返ると、フェブラリーSを別格とすれば平安S、根岸Sの2レースがやはりレベル的には上位だと思われます。その理由は3月以降のダートOPの仁川S、マーチS、コーラルSいずれも先の2レースで破れていた馬が連対を果たしているからです。たとえばマーチSの2着馬サミーミラクルも根岸Sで5着、仁川S2着のサカラートも平安Sでは4着です。
そうなると、当然平安Sを勝ったヒシアトラスが最有力となるわけですが、この馬は 前走のダイオライト記念で3着敗退。それをどう見るかですが、フェブラリーS好走の反動が少なからずあったと思われます。今年のフェブラリーの上位2頭も次走では反動としか思えない凡走に終わっているのを見れば、ヒシアトラスの敗退も納得できます。しかし、今回はそこから態勢を建て直してのレース。前走でダイオライト記念を使っていた馬はこのレースにこれまで3頭参戦しているのですが、その成績は[1-1-0-1]と、まずまずの戦績。全幅の信頼を置くのはいかがなものか、と思いますが、やはり有力候補の1頭としてはずせないところ。
現時点では、根岸S組でローテーにも好感持てるサイレンスボーイ、その根岸Sでサイレンスに先着のサミーミラクル、そしてヒシアトラスの3頭が1着候補とにらんでいるのですが、さてどうなりますか。結論は明日のメルマガでお伝えしたいと思います。
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