JRA馬4頭を含む計14頭で争われる第41回関東オークス(G3)。ポイントはやはりJRA馬の取捨。いずれも、OPでの実績がなかったり、初ダートだったりで、自信を持って太鼓判を押せないというのが正直なところ。
前売り最終オッズでは、JRAのシールビーバックが単勝1番人気に推されていますが、前走のレースぶりを見る限り、馬がまだ子供で、さほど速いペースではなかったにも関わらず、上がり37秒9も要しているところが不満。エイシンサンバレーは距離的にどうか。オークス組の2頭に関しては、やはり最大目標であるオークス後というローテーに一抹の不安が。
というわけで、JRAの4頭はあくまでもオサエ評価。軸は距離延長で変わり身が見込めそうなセブンチャンピオン。東京2歳優駿牝馬(G1)2着の実績もあり、桜花賞、東京プリンセス賞でも期待したのですが、いずれも流れに乗り切れずに敗退。そのズブさがこの馬の欠点といえますが、逆にいえばそのズブさが今回は長所となる可能性も。相手候補には実績馬ミライ、ヨウヨウ、テンセイフジ、クリストサファイアなどを。シーチャリオットが君臨する牡馬ダート路線とは違い、こちらの牝馬路線は混戦模様と見て、少しばかり穴っぽいところを狙ってみようかなと思っています。
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