23日は名古屋競馬場で「第5回名古屋グランプリ(交流G2)」が行われます。
心情的には、前走JBCクラシックで地元ファンを沸かせたレイナワルツに期待したいところですが、2500という距離を考えると、前走以上の結果を求めるのは酷なような気もします。
軸という意味では、やはりヴァーミリアン。前走の彩の国浦和記念は競馬場で見たのですが、2着以下を一瞬で置き去りにした勝ちっぷりは、モノが違うという印象でした。そのレースで子供扱いされたハードクリスタルが今回も出走していますが、この馬に逆転を望むのは無理筋でしょう。もし、逆転があるとすれば、潜在能力の高さでパーソナルラッシュ。気性難で、安定した走りは期待できませんが、はまればG1級の底力がモノをいいます。それに、この名古屋GPではJCダートで惨敗を喫した馬が巻き返すというケースが多々見られます。
01年1着ミツアキサイレンス←JCダート12着
01年2着ハギノハイグレイド←JCダート10着
03年1着リージェントブラフ←JCダート8着
04年2着スナークレイアース←JCダート9着
今回も、クセ馬パーソナルラッシュが久々に快走を見せて、大本命馬ヴァーミリアンを葬り去るというシーンまであるかもしれません。
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