明日は川崎記念(G1)。時期的に微妙なG1ではあるのですが、フェブラリーへ向けて、という意味では要チェックの一戦。
今年は、アジュディミツオー、サカラート、シーキングザダイヤ、タイムパラドックスという実績上位馬たちが抜けており、これら4頭の勝負になる公算大。前売り段階ではシーキングが単勝1番人気に推されていますが、前走の馬体がギリギリのつくりだった点が気がかり。馬体さえ回復していれば、前走の東京大賞典の雪辱も可能でしょうが、当日の馬体次第では掲示板すらはずす可能性も。同馬に関しては当日の気配次第でしょう。
アジュディミツオーは東京大賞典のように自分のペースに引きずり込めば強さを発揮するのですが、負けるときはアッサリ。前売りオッズで単勝3番人気という評価も頷けるところ。残るタイムパラドックスにしてもすでに8歳で上がり目は? サカラートはJCダートで一線級相手では?という限界を露呈してしまったようなムードで強くは推せない。そんなわけで、上位4頭の争いとはいえ順位付けが非常に難しいレースです。
当日の馬体重や気配、それにオッズとにらめっこして、結局馬券は見送りもアリかな、という感じです。とはいえ、フェブラリーを予想するためには、見逃せないレースであることには間違いありません。出走各馬のレースぶりはしっかり目に焼き付けておきたいと思います。
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