明日はGW交流重賞3連発の第1弾「かきつばた記念」(交流G3)。
注目を集めるのは、1枠1番に入ったメイショウボーラー。この馬にとって、今回は正念場となるレース。05年のフェブラリーS勝ちの後、勝ち鞍にめぐまれず、前走のフェブラリーではブービーという惨敗。再び、ダートの一線級に返り咲けるか、あるいはノボトゥルーのように交流重賞を地道に走り続けるかの瀬戸際。その意味では、勝負がかりといえますが、交流G3の水はそこまで甘くはないと考えます。
かつてのような行きっぷりが見られないこの馬にとって、今回の1枠1番はスタートダッシュに失敗すれば、馬群に呑み込まれて行き場を失う恐れが。59の斤量を考えると、その可能性なきにしもあらず。
そこで、◎に推したいのが6枠8番プリサイスマシーン。すでに7歳ながら、高松宮4着、マイラーズC5着と、こちらはメイショウボーラーに比べれば、まだまだ健在。3走前の南部杯ではパーソナルラッシュあたりには先着し、ダートでもそこそこの走りを見せており、今回のメンバー相手なら互角以上に戦えるはず。57の斤量も有利。軸としては、やはりこちらでしょう。
相手にはメイショウボーラー、ノボトゥルーに加え、前走黒船賞で2着健闘のロッキーアピール、地元愛知のレイナワルツなどをオサエに。GW交流重賞シリーズを勝ち抜くためにも、緒戦のここはきっちり決めたいところですが、はたしてどうなりますか。
明日はかきつばた記念レース回顧と同時に、兵庫CSの展望などをお伝えする予定です。
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