97年に中央との交流重賞に指定された「さきたま杯」。それ以降の12回中11回でJRA馬が優勝。圧倒的にJRA馬優勢といえますが、2・3着には地方馬が5頭ずつ食い込んでいるのが注目ポイント。特に今年はトップサバトン、クレイアートビュン、アルドラゴン、ディープサマーなど、交流重賞でも上位入線実績を持つ馬が名を連ねており、一角崩しの期待も。
人気はおそらくスマートファルコンの一本かぶり。しかし、今回はその断然人気馬を今回と同じ1400で行われた「JBCスプリント」で破ったバンブーエールが参戦。そのときの斤量設定がバンブー57、スマート56。今回も1kの斤量差という意味ではそのときと同じ。加えてバンブーエールは全9勝中6勝を4~9月にあげている「夏馬」。ドバイ遠征明けの一戦という理由だけで嫌われるのなら今回こそ買いどき。JBCスプリントでスピード能力ならスマートファルコンより一枚上であることを示したにも関わらず、今回の人気順は逆。バンブーエールをアタマに据えての馬単、3連単狙いに妙味アリと見ます。
スマートファルコンもバンブーエール以外に負けるとは考えにくく、同馬を2着に固定。焦点は3着候補探し。実績的にはリミットレスビッドということになるのですが、ご存じのようにこの馬は夏場が不向き。ここはあえて候補からはずし、先にあげた地方勢4頭に加え、小周りのダ1400向きのトーセンブライトを3着候補に。
◎バンブーエール
○スマートファルコン
△トップサバトン
△クレイアートビュン
△ディープサマー
△アルドラゴン
△トーセンブライト
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