土日はJRA、月曜は盛岡で南部杯というゴージャスな連休を迎えようとしています。
昨日、発行したメルマガでは土日のJRAの4つのレースの予想を書いたわけですが、それらがいずれも平場戦というのはいかがなものか、と自分でもいささか反省。そのお詫びというわけでもないですが、せめて特別戦でも予想してみっか、というわけで、本日のお題は、8日京都競馬第10R「藤森特別」のゲイリースノーマンの取捨について、です。
おそらく、このレースではゲイリースノーマンが単勝1番人気に推されることになると思うのですが、結論からいえば、ちょっと危険な香りが漂うような気がしています。この馬の戦歴を見ると、使い込んで良くなるタイプでないことは明らか。2走前に休養明けで「指宿特別」を2番人気で勝ち、前走「秋分特別」は1番人気で取りこぼす。基本的には人気になるとコケる、そういうキャラなのではないかと思います。Victory Gallop産駒には、3歳馬のダイワキングコンなどがいますが、この馬も使い込んで、どんどんパフォーマンスを落としていったのが印象的でした。というわけで、このゲイリースノーマンも人気ほどの信頼度は今回ないのではないかと。
インターコウキは前走でゲイリースノーマンを負かしていますが、この馬はどちらかといえば京都よりも阪神というタイプで、今回は斤量58も気になります。実績上位のエアオーサムも今回は実績のない休み明けの一戦。となると、唯一信頼できそうなのが平場戦とはいえ1000万条件戦を2勝しているルックミーナウ。今回は少し間隔が開きましたが、休み明けでもパフォーマンスを大きく落とさないのがこの馬の特徴。ここ数戦馬体が絞り切れずに凡走を続けているだけに、今回も馬体がどれだけ絞れているかがカギとなりますが、520キロ台前半まで絞れていれば”買い”でしょう。
相手にはダンディズム、リードオフマンという3歳勢を取り上げて、夢馬券でも狙ってみようかな、と思っています。
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