今日の秋天は◎サクラプレジデント14着惨敗で惜しくもなんともない結果だったので、悔しさもなく、けっこうサバサバしてます。
サクラは鞍上の松永幹の背中がずっと丸く見えていました。つまり、折り合っていなかったですから、レース途中でダメだなとわかりました。
それにしても牝馬が2、3着とは…。牝馬の健闘は讃えたいですが、同時に牡馬が情けない感じも。
来週はGⅠはお休みで、アルゼンチンとファンタジー。
翌々週のエリザベスは今日の好走でアドマイヤグルーヴ人気なんでしょうね。
今日の秋天は◎サクラプレジデント14着惨敗で惜しくもなんともない結果だったので、悔しさもなく、けっこうサバサバしてます。
サクラは鞍上の松永幹の背中がずっと丸く見えていました。つまり、折り合っていなかったですから、レース途中でダメだなとわかりました。
それにしても牝馬が2、3着とは…。牝馬の健闘は讃えたいですが、同時に牡馬が情けない感じも。
来週はGⅠはお休みで、アルゼンチンとファンタジー。
翌々週のエリザベスは今日の好走でアドマイヤグルーヴ人気なんでしょうね。
金曜発売分の前売りオッズです。
◆単勝人気順オッズ(金曜前売り分)
---------------------------------------------------
順 枠 番 馬名 騎手 単勝
---------------------------------------------------
1 7 13 ゼンノロブロイ ペリエ 3.6
2 6 12 シルクフェイマス 四位洋文 8.3
3 1 2 テレグノシス 勝浦正樹 10.0
4 4 8 アドマイヤグルーヴ 武豊 11.1
5 8 15 バランスオブゲーム 田中勝春 11.2
6 6 11 ナリタセンチュリー 田島裕和 11.9
7 7 14 ヒシミラクル 角田晃一 12.1
8 3 5 ツルマルボーイ 蛯名正義 13.5
9 5 9 サクラプレジデント 松永幹夫 14.1
10 5 10 ローエングリン 横山典弘 16.2
11 8 16 リンカーン 安藤勝己 16.6
12 2 4 ダンスインザムード ルメール 24.6
13 2 3 シェルゲーム 岡部幸雄 26.3
14 8 17 ダイワメジャー 柴田善臣 44.6
15 3 6 トーセンダンディ 江田照男 47.9
16 4 7 マイソールサウンド 本田優 52.9
17 1 1 ヴィータローザ 小牧太 55.3
-----------------------------------------------------
4時台からのオッズの推移を見ていると、一時はアドマイヤグルーヴが1番人気に躍り出た瞬間もありました。最近GⅠでは冴えないとはいえ武豊人気いまだ衰えず、というところでしょうか。あるいは裏情報でも流れたとか(笑)。
そういえば、先週も前売りオッズでミョーにホオキパが人気になっていたので、アレ?と思っていたら、あの結果ですから、今回のアドマイヤグルーヴもちょっと気になります。
単勝ではヴィータローザが最も人気薄となっていますが、これはやはり秋天では「秋2回使った古馬はこない」というデータが浸透したせいでしょうか。でも、 2着はなくても3着はあるんですよね、このタイプは。たとえば98年3着のサンライズフラッグとか。ヴィータローザと同様に朝日CCと毎日王冠を使って秋天3着でした。これだけ人気ないなら、3着づけで引っかけてみようかな、なんて考えてしまいますね。
馬連、馬単、3連複、3連単ともに、ゼンノ軸馬券の売れ行きがいいようですが、たかがゼンノ、されどゼンノという感じで、どの馬券もけっこう配当はつきます。
馬連がゼンノ-ツルマルの組み合わせが1番人気で12.8倍、馬単がゼンノ-シルクで26.7倍、3連複がゼンノ-テレグノ-ツルマルで23.6倍、そして3連単がゼンノ-シルク-リンカーンで82.2倍!
3連単なら上位人気80点まで買っても、その範囲内の組み合わせで決まれば、少なくとも損はしない計算です。
ただひとつ気になるのが、日曜の天気ですね。予報では雨模様とのこと。そうなると、重が巧そうなあの馬でしょうか。最年長ジョッキーが手綱をとるアノ馬。藤沢厩舎では1番人気のゼンノの方がひょっとして影武者になる可能性も。
こうやって、買い目がどんどん膨らんでいくわけですね(笑)。
天皇賞(秋)の枠順が確定しました。
5・6枠あたりに魅力を感じる馬が入った、というのが第一印象ですね。結論は今日夜発行のメルマガでお伝えします。
10月31日第11R 天皇賞(秋) GI
サラ系3歳以上 牡・牝(指)
3歳以上オープン 17頭
2000m 芝・左 定量 発走 15:40
1 1 ヴィータローザ 牡 4 58.0 小牧太
1 2 テレグノシス 牡 5 58.0 勝浦正樹
2 3 シェルゲーム 牡 3 56.0 岡部幸雄
2 4 ダンスインザムード 牝 3 54.0 C.ルメール
3 5 ツルマルボーイ 牡 6 58.0 蛯名正義
3 6 トーセンダンディ 牡 6 58.0 江田照男
4 7 マイソールサウンド 牡 5 58.0 本田優
4 8 アドマイヤグルーヴ 牝 4 56.0 武豊
5 9 サクラプレジデント 牡 4 58.0 松永幹夫
5 10 ローエングリン 牡 5 58.0 横山典弘
6 11 ナリタセンチュリー 牡 5 58.0 田島裕和
6 12 シルクフェイマス 牡 5 58.0 四位洋文
7 13 ゼンノロブロイ 牡 4 58.0 O.ペリエ
7 14 ヒシミラクル 牡 5 58.0 角田晃一
8 15 バランスオブゲーム 牡 5 58.0 田中勝春
8 16 リンカーン 牡 4 58.0 安藤勝己
8 17 ダイワメジャー 牡 3 56.0 柴田善臣
今週は天皇賞(秋)の他に、もうひとつ競馬のビッグイベントが行われます。
現地時間10月30日に行われるブリーダーズCです。今年、ご存じのように、そのなかのひとつクラシックに日本のパーソナルラッシュが出走します。
米国の競馬サイトをのぞいてみると、パーソナルラッシュの紹介記事がありました。タイトルには「Japanese Invader」なる言葉が見えます。「侵入者かよ!」という感じですが(笑)。でも、おおむね馬についての評価はまずまずのようです。かいつまんで紹介すると、次のような内容でした。
「決して大きな馬ではないけれども、その姿は洗練されており、魅力的に映る。彼がつけているピンクの耳覆い(日本ではほとんどの馬がそれを装着するらしい)のおかげで、我々はその馬をカンタンに識別することができる」
耳覆いが外国人の目には少し奇異に映るみたいですね。それと、山内調教師も初めての土地で引き運動の途中で道に迷った、なんていうこぼれ話も紹介されています。
昨日も少し書きましたが、秋天ではいつも1番人気馬の取捨にアタマを悩ませられます。
こうした傾向はかつて3200Mで行われていた時代も同様でした。65年にあのシンザンが勝って以降、ナント18年間も1番人気馬は負け続けます。その連敗記録に終止符を打ったのが、シンザン以来の3冠馬ミスターシービーでした。
その当時は3200→2000への距離短縮が1番人気不振という傾向を変えた、という指摘もなされましたが、翌年にはそんな論調をあざ笑うかのように、当時無敵を誇ったシンボリルドルフを1400万条件にも出走可能だった条件馬ギャロップダイナが差し切ってしまったのです。
その後も秋天ではミホシンザン、オグリキャップ、トウカイテイオー、ビワハヤヒデ、ナリタブライアンという名だたる馬が1番人気を裏切り続けます。
最近の「勝った1番人気馬」と「消えた1番人気馬」をあらためていろいろ比較検討してみましたが、その明確な差異は見出せませんでした。ただひとついえるのは、テイエムオペラオーやシンボリクリスエスのような実績を持たない1番人気馬はアブナイ、ということです。02年テイエムオーシャン(1番人気で13 着敗退)などはその好例でしょう。とはいっても、実績=好走と結びつかないところが、この秋天の難しいところですが。
今年、オペラオーやクリスエスに匹敵する実績を持つ馬といえばヒシミラクルしか見当たりません。しかし、そのミラクルは今回長期休養明けで、1番人気に推される可能性は低そうです。となれば、やはり今年も1番人気馬が圏外に去ることになるのでは。いまの段階ではそう見ています。
今年の菊花賞は距離経験の差が最後にモノをいうレースとなりましたね。
出走18頭中芝2400以上の長距離戦で連対経験があったのは7頭。そのなかの2頭デルタブルースとホオキパウェーブが上位を占めるという結果となりました。
ブービーの17番人気ながら5着に健闘したストラタジェムにしても、今年2月8日の「梅花賞」という芝2400M戦で2着という実績がありました。実は、そのレースで4着だったのがデルタブルースでした。
さて、天皇賞(秋) ですが、1番人気馬がアテにならないレースといわれています。しかし、キンカメが出走回避となって、1番人気がどの馬になるのか、読みにくい状況となっています。1番人気馬の取捨が、今年の秋天攻略のカギを握りそうな感じですね。日曜日まで、アレコレと楽しみながら考えてみたいと思います。
今日の東京競馬は第1Rから第7Rまで、単勝1番人気馬が7連勝しています。勝率の高い1番人気とはいえ、これははっきりいって勝ちすぎです。第8R以降は1番人気がコケまくるかもしれません。
それと、京都競馬は1枠が出すぎです。後半戦はまだ出現していない2、5枠あたりが狙い目かと。
ついでにいうと、福島競馬はまだ出現していない8枠に期待ですね。
菊花賞の前売りオッズを見ると、単勝1番人気がハーツクライ、2番人気ホオキパウェーブ、そして3番人気がコスモバルクとなっています。
なんとなく違和感をおぼえる人気順ですね。特にホオキパは人気しすぎの感が。まあ、明後日までにはかなり変動すると思いますけれども。
◆単勝人気順オッズ
-------------------------------------------------------
順 枠 番 馬名 騎手 単勝前売り
-------------------------------------------------------
1 5 10 ハーツクライ 武豊 2.3
2 3 5 ホオキパウェーブ 横山典弘 3.6
3 7 15 コスモバルク 五十嵐冬 6.6
4 7 14 ハイアーゲーム 蛯名正義 12.0
5 2 4 スズカマンボ 安藤勝己 13.8
6 4 8 ケイアイガード 松永幹夫 13.9
7 1 1 オペラシチー 佐藤哲三 16.0
8 3 6 シルクディレクター 熊沢重文 60.8
9 5 9 トゥルーリーズン 四位洋文 67.5
10 8 18 デルタブルース 岩田康誠 68.8
11 2 3 グレイトジャーニー 小牧太 77.8
12 8 16 ブラックコンドル 赤木高太 86.8
13 1 2 カンパニー 柴原央明 89.1
14 4 7 エーピースピリット 吉田豊 116.2
15 6 11 ストラタジェム 福永祐一 194.5
16 7 13 コスモステージ 小池隆生 233.5
17 8 17 モエレエルコンドル 田中剛 235.6
18 6 12 ブルートルネード 池添謙一 288.5
-------------------------------------------------------
86年のメジロデュレン優勝を最後に、1着馬が1頭も出ていない枠があります。それが「6」枠です。
86年以降のデータを見ると、勝率(2.5%)、連対率(7.5%)、複勝率(10%)と6枠の成績は惨憺たるものです。ちなみに、それぞれのトップは勝率が2枠(11.1%)、連対率が4枠(18.9%)、複勝率が5枠(25.6%)となっています。
このデータを見ると、6枠は消しだなと考える人もおられるでしょうが、はたしてそうでしょうか。このデータはいわゆる出目です。極論すれば、サイコロの目と同じだと考えてもいいでしょう。かつての日本ダービーのようにフルゲート28頭もいれば外枠不利という特殊な条件も生まれてくるのですが、87年以降の菊は18頭以下で行われており、枠順による大きな有利不利はないと考えられます。
サイコロを振り続ければ、その出目はやがて平均化するという理論に基づけば、この6枠の出現数の少なさは異常ともいえるのです。
しかし、この6枠は馬券対象圏内にからんだ回数は少ないものの、
その代わりに大きな配当を叩き出すという不思議なパワーを秘めています。先に紹介した86年優勝メジロデュレン(6番人気)、2着ダイナガリバー(5番人気)、そうこの年は枠番6-6のゾロ目だったのです。続いて、87年3着ユーワジェームス(11番人気)、そして01年2着マイネルデスポット(11番人気)と、人気薄の穴馬ばかりです。
今年の菊で6枠馬が好走するという保証はどこにもありません。しかし、軸をどの馬にするにしても、6枠馬(人気薄なら、さらに良し)をひっかけておくのも悪くないかも、などと考えたりしています。
農林省賞典四歳馬という名称が菊花賞と変更されたのが1948年。この年、単勝1番人気に推されて期待通りに優勝したのがニューフォードという馬でした。実はこの馬も「6」枠だったのです。さらにいえば、第1回の農林省賞典四歳呼馬の単勝1番人気馬タエヤマという牝馬も「6」枠でした。
菊と「6」枠。なにやら不思議な縁があるようです。
秋華賞は◎マルカフローリアンのおかげで、個人的には少しだけ熱くなれました。なんせ、単勝16番人気でしたから、この馬に注目している人はほとんどいなかったとは思いますが(笑)。
道中は最後方待機。直線に入るとインを突いて、ジリジリと伸びてきましたが、結局8着。3着のウイングレットとの差はコンマ3秒差ですから、もう少し上がりがかかれば…という内容でした。
マルカフローリアン3着づけの3連単による万馬券狙いは目論見通りにはいきませんでしたが、まあよく走ってくれたと思います。これから、いい穴馬に育ってくれることを願ってやみません。
しかし、この秋華賞というレースは他のGⅠに比べると、サンデー産駒の成績が冴えませんね。今年も出走18頭中14頭がサンデー産駒、あるいはその孫にあたる馬だったのですが、上位を占めたのはエンドスウィープ、トウカイテイオー、タイキシャトル産駒。要するに、サンデー産駒を蹴っ飛ばして買えば、4頭ボックスで3連単も的中していたわけです。来年からも、秋華賞ではサンデー産駒はアレコレ悩まず消しましょう。
おぼえていればの話ですが(笑)。
毎週木曜日に、どこよりも早い軸馬速報をウリに、「◎に夢をのせて」というメルマガも発行しています。興味のある方は右の「メルマガ登録フォーム」からどうぞ。
最近のコメント